クジャクの求愛行動

小さな地球で働く何でも屋さんの話。

~It's a small world project~

【何が「普通」か分からない中で見つけた日常会話。】

ご存知の方もいるかもしれませんが、私はある団体の代表をさせてもらってます。

 

East Japan Re: project

 

簡単に言えば、東日本復興支援団体。

3.11の大震災の次の日に発足した団体で、ダンスやアートを通して東日本の復興支援を2年間止まる事なく続けています。

 

ダンスチャリティーだけで集めた支援は

 

なんと200万円以上!

 

先日も雨の中開催したイベントでも、11万も集まりました。

 

人は、生かし合うものなんだと実感した。

ほんとうに、ありがとうございます。

 

そこであった、ちょっとした出来事をお話をしようと思う。

 

 

ボランティアの募金隊と共に、

 

声をからして東北支援を呼びかけていたとき。

 

ちょっと変わった風貌の女性が、募金隊の目の前で、

 

めっちゃ感じ悪く、首をかしげて、

 

「無駄無駄。」

 

と言わんばかりの態度をとってきた。

 

眉を八の字に曲げ、ため息をつき、あたかも軽蔑したような態度。

 

 

これはあかん。

話かけてみると、

ず〜〜〜〜〜〜〜っと自分の地震に関する知識を超上から羅列してきた。

 

知らない情報もあったし、知ったかぶりなんかアホらしいので、

 

「私、その話、存じませんでした。」

 

と言うと、

 

「はぁ?(ため息)あなた、こんな募金活動する前に、

 

もっと勉強なさったら?(ため息)」

 

 

↓↓反撃スイッチオン。

 

 

「私は、福島に伯父がいて、医師をしています。

そこでの生の声も聞いてきたし、

 

被災地にもいって現地の小学生やお年寄りと交流して自分で見てきた真実に基づいてこの活動をしてきました。

 

ご賛同いただけないのなら、募金していただかなくて結構です。

 

 

何より、復興支援をしたいと、ボランティアで集まってくれた大切な

仲間の前で、あんなにあからさまに卑下するような態度は絶対にやめてください。

 

ご意見なら私に言ってください。

あなたのあの行動がどれだけ彼らの気持ちを傷つけてモチベーションを下げたか想像できますか。

 

言いたい事の意図が分からないので私でもわかるようにお話いただけますか。」

 

 

そのマダムは続けた。

「だから、だまされないで欲しいの!!!

募金を送った先で、そのお金がどこにいってるか、

その団体に利用されてないかもっと学びなさい!

 

この事件知ってます?

この出来事しってます?

 

勉強してるんですか?

(ため息)×100」

 

彼女は、自分でいろいろ調べてうごいてきたらしい。

そして、なぜかオーストリア大使と交流があるらしく、

オーストリアの提案を話してきた。

でも、仲間と活動するのではなく、自分一人で役所や政府関係をまわってきたのだとか。

 

そんなことも含めた上での・・・

 

↓↓↓反撃スイッチオン。

 

「お名前、なんでしたっけ?

私は佐々木と申します。

 

今、お話していて、あなたから学ぶ事がたくさんあると分かりました。

でも、決定的にあなたにかけているのは、

 

“伝え方”です。

 

ため息まじりに、真実をしりたいと思う人にそんな大きな態度で話す事で、

あなたの言いたいことがとても大切なことでも、

 

全然伝わらない。

 

私は逃げません。

話を聞かせてください。

 

でも、私の仲間を軽蔑の目でみて、ひどい態度をとること、

 

傲慢な態度での意見提示をされるんであれば、これ以上話を続ける事はできません。

 

あなたに今裂いているこの10分を、

 

私は募金活動をして1円でも多く支援を増やせる時間にしたいんです。」

 

 

そう伝えると、

 

「あなたは、信用できるみたいなので話すわね。」

 

そういって、先ほどの態度とは打って変わって、

素直に話してくれた。

 

彼女は、統合失調症で、そして被災者であると話してくれた。

 

「政府に狙われていて、いつ消されるか分からない」とも話していた。

 

正直、どこまで信じていい話か分からない部分もたくさんあった。

 

でも、

 

彼女とぶつかり合って話していた中で共通していたのは

 

「この震災問題をどうにかしたい」

ということだった。

 

正直、統合失調症だからどうとか、

 

被災者だからだとか、

 

政府から狙われてるのがどうとか、

 

そういうの関係なしに、

 

ちゃんとこの国の問題、

震災における問題点をガチで話せた事がすごく大きなことに感じた。

 

最後は

 

「話せて良かった。ありがとう」

 

と手を取り合う事ができた。

 

 

こういう、真っ正面からのぶつかり合いって、全然ないことやから、

 

すごく気持ちよかった。

 

 

彼女は、確かに自分でも言うほど

 

「変わり者」扱いされて誰も話をきいてくれないんだとか。

 

でも、私にとって、

 

こういった問題に無関心な人間な方がよっぽど変わり者だと思う。

 

私は、彼女と話せたことの方がむしろあるべき「普通」なんじゃないかと強く思った。

 

 

後で、ダンスのステージを見に行くと、

 

さっきまでダンスに見向きもしていなかったその彼女が

 

ステージを一生懸命覗き込んでいた。

 

 

なんだか、すごく嬉しかった。

 

 

いつからか、人に本音を伝えたり、ぶつかり合ったるすることをなんとなく避けていた自分。

 

無知の知ができた一日。

 

もっともっと自分の知恵や経験をUPしないとみんなをひっぱっていったり、

 

守っていけないと思った。

 

 

色々学べた一日だったぜ!!!!!

 

 

今回、チャリティーイベントで集めた義援金、

 

¥11,0813

 

は、全日本民主医療機関連合会を通して100%責任を持ってお送りします。

 

 

いつも、ご支援ありがとうございます!!!!

 

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【お気楽すぎる大使館面接@東京】

スペイン人と結婚するところです。
 
 
去年から付き合っている陽気なスペイン人と結婚すべく、
東京のスペイン大使館で面接を余儀なくされた私たち。
 
 
日本人同士と結婚するより遥かに多くの手順を要する国際結婚。
 
 
細かい手続きは後日説明するとして、
もうスペイン人のフランクさに脱帽した出来事を記そうと思う。
 
5月に離れ小島の丘の上(無人島の崖っぷち)で婚約したものの、
フィアンセ側の書類でまごつき結局半年が経過しての第一歩。
 
大使館の面接。
 
ここでは、
 
 
「フィアンセがどこの国の誰とも結婚していない」
 
 
というシュールな証明を発行するための領事による面接が行われる。
 
 
まず、彼が誰とも結婚していないことを祈る事から始まったこの企画。
 
 
いつ付き合ったとか、いつ一緒に住んだとか、
両親は賛成しているのかとかそんなことを事細かに聞かれると聞いていた。
 
 
 
心配性で肝がおちょこ級な私は声に出して「あたふた」と発するほど
緊張していた。
 
 
また書類返送されたらどうしよう。
彼の書類の不備あったらどうしよう。
結婚してたらどうしよう。
財布に隠した手裏剣取り上げられたらどうしよう。
 
 
心配する私を横目に余裕のフィアンセ。
 
「面接するのはスペイン人だから、大丈夫〜
 
いい加減、呼吸してくれる?」
 
 
できるか!
 
 
 
すると、間もなく私たちの面接の時!
 
 
最初は彼が先に呼ばれ、なんなと談笑している。
 
 
でも、スペイン語なので全く分からない。
 
 
 
そして、数分して私の出番。
 
 
めっちゃフレンドリーな領事が
 
 
「へ〜い、元気?元気?あ〜そうかぁ、よかった〜座って〜」
 
 
と、もう全開にラテンモード。
 
 
領事「スペイン語話せる?」
 
 
私「いいえ。英語なら。」
 
 
領事「スペイン語、ダメ?私、日本語、ハズカシイ!」
 
 
(知らんがな!)
 
 
領事「you are from Osaka, 大阪 イイトコ、
 
 
大阪ノ ココロ、最高!東京ヨリ最高!」
 
 
私「そうっすね!」
 
 
領事「…ハイ、モウ面接オワリ!」
 
 
私「え?!!!!!!もっとないんですか?こう・・・いつから付き合ったとか…!」
 
 
 
領事英語をペラペラと。
「僕はね、休暇から戻ってきたばかりなんだ。
 
今日、火曜日でしょ?まだ頭働いてないよ〜。
 
 
今日が金曜日ならちゃんと質問するけどさ、君たち全然問題ないもん〜。
 
 
休暇明けの僕に仕事するなんて期待しないでくれたまえ〜。」
 
 
 
えええええ!!!!!絵に描いたようなラテンっぷり!
 
 
領事「てかさ、大阪で今度大使や領事が集まるパーティーが関西であるから、
君たちもぜひきなよ!
 
招待状残ってたからあげるし!僕もいくからその時しゃべろう!」
 
 
 
こうして、難なく、本当に難なく面接は終了し、
 
 
独身証明が発行された。
 
 
 
このラテンな国に嫁ぐんやなぁ〜と思うと幸せ度数が急激にあがった気がした。
 
 
 
東京滞在の1番のイベントを終了した。
 
 
 
 
 
チャリティーイベントを終了してすぐ、夜行バスに乗り込み、
 
早朝に東京に着いたので柴又まで行って江戸川の土手で一眠りし、

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秋葉原でファミコン時代のキャラグッズに舌鼓を打ち、

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やる事ないから、

 

神社で猫と絡んだり、

 

駅で猫におでんあげたり、

 

のんびりと散歩していた。

 

 

中でも、浅草で出会った奇抜なおばあちゃんがフィアンセを一目見た瞬間、

 

 

「あ、トムクルーズ!」

 

 

とまさかの珍コメントを吐き捨てて走り去った姿は一番印象的だった。

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もう、さすが東京。

 

 

いろいろカオスすぎました。

 

次また東京にくる時は、

 

 

もっと暖かい土手を探してみようと思います。

 

 

心当たりのある方は、教えてください。

 

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【ブスの条件】

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たまたま、コンビニで待ち合わせをしていたときに、

とんでもない本を見つけた。

 

『正しいブスのほめ方』

 

おもむろに開くと、衝撃的なことが記載されていた。

 

 

「ブスをほめるときは、

 

 

 

・家庭的

・浮気しなさそう

・やさしい

 

 

こんな言葉はいわれ慣れている上に、“どこもほめる事がなかったから苦し紛れの褒め言葉”ということはばれている。

 

 

ブスをほめるときは、

 

 

 

“どこか、外国の血入ってる?”

 

 

 

が効果的らしい。

 

 

外国に強いあこがれのある日本人にとって

 

 

“外国人っぽね”というのはとてもうれしい表現なのだ。」

 

 

とのこと。

 

 

 

 

 

ちょっと待って。

 

 

 

 

私は、昔から顔の彫りがじゃっかん深く、

 

 

百発百中、初対面の方には

 

 

「ハーフ?」

 

「外国の血入ってる?」

 

 

と必ず聞かれる。

 

 

「かわいい」とか「美人」とか、

 

そういう直接的なほめられ方こそしなくても、

 

 

嫌な気はしていなかった。

 

 

でも、まさか・・・・

 

 

 

まさかそれが「ブス」という意味だったなんて・・・

 

 

思い返してみれば、

 

彫りが深めなゆえ、

 

 

炎天下では目元が窪んで真っ黒に見えることから

 

 

高校時代は

 

 

 

「タモリ」

 

 

 

というあだ名をつけられていたなぁとか、

 

 

 

生粋の日本人なのに「国に帰れ!」とののしられてたなぁ、

 

 

とかなんか思い起こせば結構な暴言をはかれていた事に気がついた。

 

 

 

もう、1周回って面白くなってきてコンビニの窓際で鼻つまんでバッハバッハと笑っていた。

 

 

 

深夜のコンビニで買いもしない『正しいブスのほめ方』という本を読んで鼻つまんで音楽家の名前みたいな奇怪音で笑っている私が窓辺に映っているのを見て確信した。

 

 

 

 

ただの、ブスやん!!!!!!

 

 

 

その本を読み進めていくと、

 

 

 

ほんとうに見事に私が言われてきた褒め言葉が羅列されていた。

 

 

よく考えたら、

 

 

やんわりと

 

 

「あんたほめるところないから婉曲的に言い回しをかえているだけだよ〜。」とも見える。

 

 

 

そして、極めつけに、

 

 

私は今月あたりにスペイン人と結婚するのだが、

 

 

女子たちとお茶しにいくと

 

 

 

「なんかさぁ〜、外国人の彼氏つれてる日本人の女って

 

 

 

なんでブスばっかなんやろうなぁ〜!!!!

 

 

・・・・っあ!!!

 

 

あなたは違うで!!!例外例外!!!!」

 

 

両手を風速120で横に振って前言撤回する様や、

 

まさに「スペイン人と結婚する日本人女性のお前、

 

 

お前こそブス!」

 

 

と言わんばかり!!!

 

 

もう、おもろなるよね!!!!

 

バッハバッハ!笑

 

 

 

これからは、性格をとことん磨いていこうと思う。

 

 

追伸:

 

劇団 宝塚には、

「ブスの25か条」という条件が入団すると提示されるらしい。

こんなブスになるなよ!という戒めなのだろうか。

 

 

いくつあてはまるか、トライしてね☆

 

バッハバッハ!!!!!

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【朝4時起きって、ただの暴力。】

3日目の夜。

 

台湾は高雄に出張にきて、ようやくすべての任務が完了した。

 

ブログには私があたかも遊んでいるかのような写真が掲示されているが、

 

 

誤解されちゃぁ困る。

 

 

昨日は、大きな地震に見舞われ、肝がおちょこサイズの私はむっちゃ悪夢で苦しんでいた。

 

 

昨夜の夢は、滞在先のホテルがまっぷたつになり、上半分がすごい遠心力でくるくる回り始める。

 

かろうじて食堂まで逃げ切った私を待っていたのは、

 

 

 

竹中直人と樹木希林。

 

 

 

「こんなときは、気持ちを落ち着かせないといけないから、

 

 

絵手紙を描きなさい。」

 

 

と、絵の具と無地のはがきを手渡された。

 

 

 

地震ですんごい揺れる避難所で、私は樹木希林の膝に座り、

 

カボチャの絵手紙を描いていた。

 

 

いろいろ恐ろしくて起きたら寝汗びっしょりだったが、

 

 

あの二人の「安定感」たるや神がかったもんだった。

 

 

 

どんな夢やねん。

 

 

日本語学校の広報マネージャーとしてはたいている私はこの仕事を愛している。

 

生徒がかわいくてしかたないのもしかり、出張で大好きな上司といろいろ話して勉強になるからだ。

 

 

尊敬する人と一緒に働けるのはほんとうに幸せなことだ。

 

たまに、すごすぎて

 

 

会話に「外務省の友達が・・・」とか、

 

「アジア太平洋局長から電話があったときな・・・」とか

 

 

「1億がどうの・・・」

 

とか、もうぶっとんだ世界を普通〜に話すし、

 

 

もう、ここに書ききれないめっちゃすごい人たちにふわりと会う機会が多く刺激まみれ。

 

 

そして、明日はフライトの関係でまさかの4時起きを余儀なくされている。

 

 

朝4時起きって、人間が起きる時間じゃないよね☆

 

 

とりあえず、ふだんよりだいぶ早くベッドにダイブ!

 

うんぴょろち!!!

 

今日のお写真。

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【卑怯な秘境 in 高雄】

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ずるい。

 

「ラーメソ」って。「そ」て。

 

ホテルの人から勧められていった牛肉ラーメンのお店。

 

卑怯やわ。こんな笑いの取り方。絶対天然でやってるもん。

 

誰か指摘したれよ。

 

 

まだ、台湾で出張中の私。

 

午前中はアポがなかったので上司と再びお散歩へ。

 

 

いやぁ。もうめっちゃ面白かった。

 

これまで台北でしか観光した事なかったけど、高雄めっちゃ好きやわ。

 

空気感もベトナムのハノイっぽいし、

 

街はきれいで、ゆったりした時間が流れてて、

 

人はにこやかで、

 

ご飯はおいしくて、

 

そして、秘境がある。 

 

今日行ってきたのは、高雄の左営駅からほど近い寺院周辺。

 

 

連池潭 周辺 寺。

 

龍に飲み込まれたかと思ったら、虎の口の中からでてくる。

 

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高所恐怖症の上司と6階まで上って絶景で写真をとらせる始末。

 

 

高雄は、台湾の南にあるだけあってまだまだ暑くて、

 

マンゴージュース片手にしないと熱中症になりそうな暑さ。

 

 

中でも、だいぶずるかったのはこの巨大な彼。

 

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死んだ父にそっくりだったため、こんなに巨大で威圧感半端ないのに懐かしさが勝っていた。

 

 

虎がかわいすぎていたずらしたり

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シーサーに甘えん坊感を漂わせたり

 

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すごい楽しんだ。

 

高雄は、自分にとってもまだまだ未開の地だったので今回、たまたまこんなすばらしいところによれて右脳かきむしられた。

 

ビビッドな色使いが半端ない!

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たらふく楽しんで、

 

町の人とふれあって、汗かいてお散歩して。

 

 

やっぱ、その土地のひとを日本に来てもらおうとするなら、

 

まずその土地をしらなあかんな、と実感。

(決して、観光を正当化している意見ではない。決して。)

 

 

友達で、「高雄に観光しにいった」って人にまだ出会った事がないから、

 

 

ぜひぜひオススメしたい。

 

 

台北ほどせわしない感じでもないし、空気感がすごくいい。

 

3泊ぐらいあれば十分に魅力を堪能できるのではないだろうか。

 

 

すごく幸せな必殺右脳かき回しを喰らい、

 

仕事もノリノリだった。

 

 

そして、ホテルの40階でご飯を食べた。

 

 

その時。

 

 

 

ずわ〜んずわ〜ん。

 

 

気持ち悪い揺れを感じた。

 

 

地震だ。

 

 

こんな時に限って高層ビルのほぼてっぺんにいたので揺れが半端なく感じ、

 

たった30秒ほどの出来事だったが、

 

 

すごく長い時間揺れている感じがした。

 

 

怖くて震え上がった。

 

 

たまたま泊まっているホテルが耐震性にも優れていて、

 

心配はなかったものの、

 

実は台湾全土でM6.7を記録する地震だったことを後でしった。

 

 

もちろん、今ここでブログを書いているから全然大丈夫だったのだが、

 

 

死んだら、もう会えないな。。。と大好きな人たちの顔が浮かんだ。

 

 

本当に本当にこわかったけど、

 

 

生きている事に感謝しないと、とフンドシ締まった。

 

 

台湾も日本同様、地震大国ということを知り、実は耐震にも日本よりも優れた技術で対応しているようだ。

 

 

地震の恐さを知っているがゆえ、日本が地震に見舞われた際にあれだけの大きなサポートをしてくださったんだろう。

 

 

本当に、ありがとう。

 

 

ここで、生きて、ふざけた文章を書けている事に感謝!

 

 

地球のみんな、ありがとう!

 

 

明日で、出張のメインディッシュが幕を閉じる。

 

 

最後まで気合いいれっぺ!(急な茨城弁)

 

 

せやな。

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【摩天楼の足下、時代錯誤の罠。in Taiwan】

今年、5度目の海外である。

 

本年度2月に正式転職し、美容院事務→日本語学校広報へ転身。

 

今回のメインディッシュは台湾は高雄の某大学への商談である。

 

日本でのハロウィンムードがまばゆい中、特に仮想願望も芽生える事なく、

「あぁ、帰国したら街はクリスマスモード一色なんだろうな。

 

あー!メリークリスマス!!!」

 

と心の中で雄叫びながら飛行機に乗り込みました。

 

 

そしてこの旅の不真面目な岐路でも記していこうかと思う。

(※私はちゃんと働いています。)

 

私のこの旅の達成感は、飛行機を降りる時点で90%ほどが満たされていた。

 

なんと、ずっと見たかった映画が飛行機の中で見れた。

 

「くちづけ」


映画『くちづけ』プロモーション映像 - YouTube

 

あ〜すっごい泣いた。

 

隣に人がいなかったことがせめてもの救い。

 

貫地谷しほり、すごい。

 

やっぱ上手な女優さんは好きです。

 

あまり、お涙頂戴映画は好きではないけど、この映画はもうあかんかった。

怒った。(無駄に)

 

全然説明してないけど、まず見てみよ!うん!

目がナイアガラ!

 

出張中にこんなに号泣するなんて思っていなかったが、

それは清々しい気持ちになったんだ。

 

そして、商談先の方が予約してくださったホテルへ。

 

 

そのホテルがなんかもうすごい!!

寒軒国際大飯

http://www.han-hsien.com.tw/hhih/jp/intro_2.php

 

今、高雄の摩天楼を右手に34階で穴のあいた服を着て本書を記しております。

(なぜか私の服は7割ほど穴があいている。原因不明。通気性局所集中)

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今日は、商談はなかったので上司とお散歩にでかけることに。

 

ホテルの受付の女の子に、オススメスポットを尋ねると、

 

タクシーで15分(130台湾ドル=400円)ほどの所に、現代アートが見れる港がある、とのこと!

 

よっしゃ!行ってみよ!と気軽に出発。

 

港の方に向かって、「大勇路」というストリートでおろしてもらうとそりゃもう現代あーとの数々!!

 

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東京にもこういうガンダムなモニュメントあったよね!

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個人的にはこの仏像の寝相悪さスキルフル感なアートがたまらなく好き。

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美術館もあったんやろうけど、

中に入らなくても十分楽しめた!

 

商業都市な高雄の港町で、もう使われなくなった倉庫に現代アート施しているみたい。

 

日本でいう小樽みたいな感じかな。

 

すっごい楽しかった!

 

でも、もっとカフェとか増やせや(^0^)/ってなるよね。

 

私ならここでジェラート屋開くわ。

 

でも、アート好きにはぜひおすすめ!

 

 

その後、高雄の歴史を研究しにいくべく、

博物館へテクシー(徒歩)で縮図半端ない地図をたよりに行ってみる。

 

結局見つからず、中学生女子を口説いて道案内をしてもらった。

 

台湾の中学生かわいい!

 

「私たちについてきな!」といった面持ちで美術館の前までアテンドしてくれた。

(結構な距離あったのに)

 

さんざん英語で話しかけても「分からない〜」みたいなそぶりしてたのに、

 

博物館に着いたとたん、

 

"OLD but Beautiful!!!!"

(古いけど美しい博物館よ!)

 

 

と流暢に捨て台詞のこして帰っていった。

 

しゃべれるんかい!でもありがとう!好き!将来就活に迷ったら助けてあげる!

 

 

「高雄歴史博物館」は由緒正しい構造で、昔は市役所だったところを今はうまく利用して博物館にしているらしい。

(読み取れる漢字だけで解読した見解。上司が。私は夕飯の事ばかり考えていた。)

 

 

レンガが有名で、海産物にも恵まれたところみたい。

 

ってことで、もう早く海産物食べにいきましょう!ということになり、

 

 

地元の人もオススメする

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というところに行き着いた。

(決して漢字が読めない訳ではない。決して)

 

ホテルから左へ折れて3分のこじんまりしたお店。

 

 

ただ、すごい。

 

ほんまにびっくりするぐらいおいしかった。

 

ほとんどの魚の名前が分からず、何も分からず口にほおりこんだがとにかく味付けが、

母親の温かさ級に美味しかった。

 

お母さんを食べたらこれと同じだしがとれるでしょう。

 

 

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いまだに、これらの料理をどうやってオーダーできたかは不明。

2人でビールも2本飲んで、たらふく食べて2000元(6000円ほど)だった。

 

魚の新鮮さと量を考えると日本で食べたらもっと高いんやろうなぁ。

 

高雄万歳。

 

移動を含めた1日目の夜は、胃袋が幸福に満たされてふっくら布団で眠りにつける。

 

 

幸。

 

 

※私は一生懸命働いています。

 

明日からも仕事がんばろう!

 

 

おまけ:「軍手のfu*k you」

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【身もブログも引っ越しセレナーデ】

全然たいしたことじゃないけど、引っ越ししたよ!

 

・なんば→堺市

・softbank→docomo

・アメブロ→Hatena blog

 

この短期間で3つの引っ越しを行いました。

 

【家】

1年ほど、陽気なスペイン人となんばのシェアハウスでフランス人、オーストラリア人、台湾人とシェアをしてカオスな毎日を送っていました。

 

 

 

そして、陽気なスペインフィアンセのいとこが今年の秋に我が校(せいがん日本語学校)へ入学が決まったので来日してすぐその部屋を引き渡す事に。

 

引っ越しは本当に大変!

 

といっても、

 

私が名古屋で愛知トリエンナーレ(アートフェスタ)に行っている間に、

外国人であるフィアンセが軽トラをレンタルしてすべて荷物を運び出してくれていた。

 

実質、私が愛知で手羽先食べたり飛騨牛食べてる間に引っ越しは終了していた。

(オージーザス!)

 

でもやっぱ

 

堺はやっぱりいいね!

大阪人はフレンドリーと言うけれど、

南のほうに行けば行くほどそのラテンさは増す。

 

見知らぬ人に声をかけるなんて、堺の人には朝飯前。

 

ラテンの国、スペイン、しかも南の地方からきたフィアンセも、

がっつりこの地になじんでいる。

 

何の申し分のない暮らしだが、不満を述べるとすれば、

 

 

・落ち着く空間すぎて睡魔がひどい

・枕がない

・布団が低反発すぎて腰痛

 

大の大人が夜9時に就寝するも、

 

過度な低反発と枕の失踪ににより腰痛。

 

 

イミガワカラナイ。

モ リ ヤ マミラ イ。

 

見かねた優しい姉が、結婚祝いに枕を買ってくれるようです。

(ホーデール!)

 

 ザスッ!!

 

 

【携帯電話】

9月中旬に落としました!場所は韓国♫

うん、見つかるはずないよね!

 

でも驚くほど心がすこやかです。

 

携帯がない生活ってほんまに最高!

実は自分には必要なかったんだと実感。

 

自分ではあまり使わないように意識していたけど、

やはり携帯に振り回されている生活を送ってたなぁと実感。

 

携帯をなくしたメリット。

・友達との約束で遅刻が減った。

・携帯にさいていた時間が読書や新聞を読む時間になった。

・本当につながりたい人とだけつながれるようになった。

・節約。

 

とは言っても、仕事で生徒に何かあったら緊急連絡先が必要なので携帯は着信専用で持つ事に。

 

softbak→docomo

 

うん、めっちゃ使いにくい(^鬱^)/

 

お友達の気違いトラックメーカー

観音クリエイションに、いかに携帯を安く持つかをレクチャーしてもらった。

 

量販店で機種代¥0の機種契約。

外でインターネットに接続できないように設定して、

インターネットもwifiつながるところだけしか使わない&メールアドレスはshort mail(番号同士のメール)のみ。

 

LINEやFacebookはパソコンで。

 

電話番号をかえず、2ヶ月目からインターネットの接続をきれば、

なぜか翌月からむこう一年携帯代が無料になる。

(通話料がかかれば加算)

 

お〜こわ!

 

強豪softbakからdocomoの移行がきいたのか、

なぜか量販店の20000円分のポイントもついた。

 

イミガワカラナイ。

タニタノマカナイ。

 

最近壊れたのでデジカメを買ってやろう。

 

 

ほんまに、今までスマフォにして毎月電話代に8000円ほどかけてたなんて不経済すぎる。

 

 

8000円×12ヶ月=96000円

 

先日購入したクリスマスのスペイン行き航空券と同じ値段。

 

 

人生の彩り方間違えてたわ。

 

 

そして、携帯にまつわる怖い話をきいた。

アメリカの地下鉄で最近、銃乱射事件があった。

 

犯人は、地下鉄に乗ったとき隠す事なく銃を所持。

 

「キャーッ!」と乗客が逃げ出すと思ったが・・・

 

 

誰も反応しない。

 

 

そう、みんな自分の携帯をスクロールするのに必死で目の前で銃を構えている犯人に気づかなかったんだとか。

 

悪いのはもちろん犯人。

 

でも、危機回避能力が奪われて命を落としたり、危険な目に遭うのだけはさけてほしい。

 

 

自分も携帯を持つユーザーとして、考えることができた期間だった。

 

これを読んで携帯いらんな!って思った方は今すぐ携帯の液晶を叩き割る事をオススメします。

 

※私はイノセント。何も保障しません★わぴ!

 

 

【ブログ】

アメブロ→はてなブログに変更

以上!

 

 

enjoy your "simple life"!