【摩天楼の足下、時代錯誤の罠。in Taiwan】
今年、5度目の海外である。
本年度2月に正式転職し、美容院事務→日本語学校広報へ転身。
今回のメインディッシュは台湾は高雄の某大学への商談である。
日本でのハロウィンムードがまばゆい中、特に仮想願望も芽生える事なく、
「あぁ、帰国したら街はクリスマスモード一色なんだろうな。
あー!メリークリスマス!!!」
と心の中で雄叫びながら飛行機に乗り込みました。
そしてこの旅の不真面目な岐路でも記していこうかと思う。
(※私はちゃんと働いています。)
私のこの旅の達成感は、飛行機を降りる時点で90%ほどが満たされていた。
なんと、ずっと見たかった映画が飛行機の中で見れた。
「くちづけ」
あ〜すっごい泣いた。
隣に人がいなかったことがせめてもの救い。
貫地谷しほり、すごい。
やっぱ上手な女優さんは好きです。
あまり、お涙頂戴映画は好きではないけど、この映画はもうあかんかった。
怒った。(無駄に)
全然説明してないけど、まず見てみよ!うん!
目がナイアガラ!
出張中にこんなに号泣するなんて思っていなかったが、
それは清々しい気持ちになったんだ。
そして、商談先の方が予約してくださったホテルへ。
そのホテルがなんかもうすごい!!
寒軒国際大飯
http://www.han-hsien.com.tw/hhih/jp/intro_2.php
今、高雄の摩天楼を右手に34階で穴のあいた服を着て本書を記しております。
(なぜか私の服は7割ほど穴があいている。原因不明。通気性局所集中)
今日は、商談はなかったので上司とお散歩にでかけることに。
ホテルの受付の女の子に、オススメスポットを尋ねると、
タクシーで15分(130台湾ドル=400円)ほどの所に、現代アートが見れる港がある、とのこと!
よっしゃ!行ってみよ!と気軽に出発。
港の方に向かって、「大勇路」というストリートでおろしてもらうとそりゃもう現代あーとの数々!!
東京にもこういうガンダムなモニュメントあったよね!
個人的にはこの仏像の寝相悪さスキルフル感なアートがたまらなく好き。
美術館もあったんやろうけど、
中に入らなくても十分楽しめた!
商業都市な高雄の港町で、もう使われなくなった倉庫に現代アート施しているみたい。
日本でいう小樽みたいな感じかな。
すっごい楽しかった!
でも、もっとカフェとか増やせや(^0^)/ってなるよね。
私ならここでジェラート屋開くわ。
でも、アート好きにはぜひおすすめ!
その後、高雄の歴史を研究しにいくべく、
博物館へテクシー(徒歩)で縮図半端ない地図をたよりに行ってみる。
↓
結局見つからず、中学生女子を口説いて道案内をしてもらった。
台湾の中学生かわいい!
「私たちについてきな!」といった面持ちで美術館の前までアテンドしてくれた。
(結構な距離あったのに)
さんざん英語で話しかけても「分からない〜」みたいなそぶりしてたのに、
博物館に着いたとたん、
"OLD but Beautiful!!!!"
(古いけど美しい博物館よ!)
と流暢に捨て台詞のこして帰っていった。
しゃべれるんかい!でもありがとう!好き!将来就活に迷ったら助けてあげる!
「高雄歴史博物館」は由緒正しい構造で、昔は市役所だったところを今はうまく利用して博物館にしているらしい。
(読み取れる漢字だけで解読した見解。上司が。私は夕飯の事ばかり考えていた。)
レンガが有名で、海産物にも恵まれたところみたい。
ってことで、もう早く海産物食べにいきましょう!ということになり、
地元の人もオススメする
というところに行き着いた。
(決して漢字が読めない訳ではない。決して)
ホテルから左へ折れて3分のこじんまりしたお店。
ただ、すごい。
ほんまにびっくりするぐらいおいしかった。
ほとんどの魚の名前が分からず、何も分からず口にほおりこんだがとにかく味付けが、
母親の温かさ級に美味しかった。
お母さんを食べたらこれと同じだしがとれるでしょう。
いまだに、これらの料理をどうやってオーダーできたかは不明。
2人でビールも2本飲んで、たらふく食べて2000元(6000円ほど)だった。
魚の新鮮さと量を考えると日本で食べたらもっと高いんやろうなぁ。
高雄万歳。
移動を含めた1日目の夜は、胃袋が幸福に満たされてふっくら布団で眠りにつける。
幸。
※私は一生懸命働いています。
明日からも仕事がんばろう!
おまけ:「軍手のfu*k you」