クジャクの求愛行動

小さな地球で働く何でも屋さんの話。

~It's a small world project~

大仏がよこした一輪の花。

脳みそが腐っている。

 

 

「読書」をしていないと、私の脳は腐って行く。

 

 

かといって以前にそれほど読書をしていたわけではないが、

 

今日久しぶりに、永遠の私のアイドル・片桐はいりさん著の

 

『グアマテラの弟』

 

を読んで、やはり物書きをしたい意欲がかき立てられた。

 

そもそも、「片桐はいり」さんを知らない人もいるってことにまず驚き。

 

特に平成生まれは学校で何を教えてもらっているか誠に残念な次第である。

 

私より若いからって、腹いせにこんなことを言っているのではない。

 

 

絶対に。

 

だから、注釈として(私が思う)代表作を添付しておこう。

これを見たら彼女がきっと好きになる!

 

もしくは、夜うなされる♫

 


ピーコちゃん 片桐はいり - YouTube

 

話は完全にそれたが、

 

私は物書きをしたいのである。

 

 

つい最近思った事をここに記そうと思う。

 

 

私は、誰も持っているのを見た事がない携帯を使ってる。

 

 

スマートフォンなのに全然スマートじゃなさが気に入っている。

いや、気に入るように努力している。

 

 

ASCENDとかいう謎のメーカーで、

 

朝起きて気づいたら

 

機内モード

 

に設定されていることもある。

 

 

持ち主の私は全然大地踏みしめてるのに、

なんでこう1週間に2度は私の携帯は空を舞うのだろう。

 

 

何らかの調べものをしていても、いいところでいきなりバーン!と電源が切れて、

 

グラデをかけながら

 

「Ascend」

 

と、自分のメーカーをデカデカと名乗り、

 

エンドロールかのように漆黒の液晶へ変わって行く。

 

 

電話がかかってきても、「電話に出る」ボタンが全然機能せず、応対できない。

 

 

本末転倒甚だしい。

 

 

インターネットできなくて全然いいから、電話には出させて。

 

 

しかも、私の携帯にはほぼ0といっていいほど電話番号が登録されていない。

 

 

電話かけてきたひとが毎回「初めまして」な状態。

 

 

だから、着信の電話に出れないと、かけ直すときに躊躇するのである。

 

この際、私が電話番号を登録すればいいという正論は置いておこう。

 

 

でも、とてもいいポイントがある。

 

「使いにくすぎるので使いたくない。」という点で、

 

 

「携帯離れ」に成功している。

 

1年前までは、はっきりいって携帯中毒だったと思う。

常に周りと連絡をとり、

仕事も週末でも夜中でも関係なしに請け負ってた。

 

朝起きてLINEのメッセージが1000件を超えているのを見たときに、

 

 

「無意味」

 

 

と額に文字が浮き出てきた。

 

 

でも、今はAscendの使いにくさも手伝って、文字通り「携帯するだけ」の持ち物に。

 

 

一緒に食事してて、相手が携帯見ながら相づち売ってきたら射殺したくなるほどにまで成長した。

 

唯一、私が携帯を凝視するのは電車の中だけで、

 

使用データを確認すると、ダントツで

 

「ボケて」のアプリに大半を使っているようだった。

 

 

結論:スマートフォン、不必要!

 

 

いずれにせよ、自分はアナログ好きなのは変わらないようだ。

 

 

昨日、ゲーマーな大仏(スペイン人の私の主人。髪が伸びると究極の天パで大仏に見える)にMafia in New Yorkというものすごいゲームをオススメされた。

 

 

やってみるとものすごくリアルで、自分がNYにいるかのように感じる。

 

私は、やっと最近ゲームボーイのテトリスを購入して浮かれているほど、

ゲームには無縁の女だ。

 

 

昨日は、そのゲームの中で車を3台ほど盗難し、

 

高級車を不埒な運転ですべて廃車に。

 

そして、初めての割に恐ろしいファイテリング力でマフィアをボコボコにした。

 

警察も殴って逃げることまでしたが、

 

「こんなリアルなゲームがあるから若者が現実と区別がつかなくなって人を殺すんだ!

寝る!」と、夜10時に就寝した。

 

 

旦那はポカンと口を開けて私をアルカイクスマイルで見つめていた。

 

 

アナログといえど、こうやってパソコンのキーをおっ叩いてブログを書いている私は、現代人なんだろうな。(優越感)

 

 

ブログを書いている私を横目に、

 

母も興味があるようで、「私も本出したいのよね〜」と言ってくる。

 

 

彼女も、私のように「物書き」としての夢はあきらめていないらしい。

 

 

聞くところによると、小さい頃からずっと同じペンネームを隠し持っているらしい。

 

 

その名も、

 

 

倉田あかね。

 

 

なんか、絶妙すぎてつっこめない。

 

 

そして、今は亡き父も、物書きを目指した事があった。

 

 

彼のペンネームは

 

 

 

 

 

すなやま もぐる。

 

 

 

センスのなさに、膝から崩れ落ちたのは言うまでもない。

 

 

 

 

このペンネームのセンスを聞いて、

 

 

私の物書きの道も先が見えたようなものだ。

 

 

 

今日も、ゲーマーな大仏が一輪の花をもって私に会いにきてくれる瞬間を待つとしよう。