クジャクの求愛行動

小さな地球で働く何でも屋さんの話。

~It's a small world project~

旦那のいとこの両親を意味する代名詞を教えて。

つまりは、旦那の叔父叔母。

 

でも、なんか長いから「家族」って2文字で片付けてしまおう。

 

日本語って便利で好き。

 

 

1週間前から、「家族」が来日していて私たちのおうちに滞在している。

 

 

その「旦那のいとこ」は、私が働く日本語学校の「生徒」

 

 

でもある。

 

 

生徒の両親が教員の新居に同居。

 

 

ややこいややこい。

 

だから日本語難しいねん。(クレーム)

 

 

そんなふんわりした感じでスタートした2週間限定の同居。

 

 

おもしろいわ、スペイン人。

 

 

60歳前後の夫婦が毎日夜12時ごえの帰宅。

 

 

事情聴取によると

 

 

「普段はPM9:30に寝るのに

 

日本面白すぎてねられへん。」

 

 

らしい。

 

 

17歳か!

 

 

と思ったら、

 

 

「明日の朝は、まずトランペットを吹き鳴らし、

 

みんなをたたき起こそうと思います!」

 

 

 

と、まさかのパズー発言。

 

 

滞在2日目からは、

 

 

居間にほぼ裸で来場してくる。

 

 

バスタオル一枚、忍び足で入ってくる叔母を横目に、

 

 

 

「はっきり見えてるし、忍び足意味なし!」

 

 

と告げると、

 

 

隣に居た叔父は

 

 

「ヘーイ!マイワイフ超セクシーじゃね?!」

 

とギャル男発言。

 

 

 

総合的に見ると、

 

 

私たちは2週間、

 

17歳のギャル男なパズーと同居することになったんだ。

 

 

 

なにはともあれ、

 

ラブリーな一家に囲まれ申し分無く、幸せに暮らしている。

 

 

週末はみんなで奈良へ。

 

f:id:Norahrhythmix:20140316172738j:plain

 

日本は、優しい国で。

 

 

民家を通ると、ピンヒールの「持って帰っていいですよコーナー」

が設置してあった。

 

f:id:Norahrhythmix:20140316165629j:plain

 

叔母は食いつく食いつく。

 

f:id:Norahrhythmix:20140316165652j:plain

 

この人たちといたら、

 

なんか自分が親になった気分になる。

 

「道に迷ってないかな。」

 

「怖い人に連れて行かれてないかな。」

 

「12時すぎてるけど、ちゃんと電車乗れたかな。」

 

でも毎回その心配はぶち破られ、

 

 

「ただいま〜!I miss you だったよマジで!」

 

 

とギャル男なキスの嵐。

 

 

愛情をうけまくってるからだろうか。

 

 

 

昨日、

 

 

木村拓哉が工藤静香の浮気癖に相談してくる夢を見た。

 

 

キムタク「まず、おれは絶対、

 

静香さんに対して怒んないのね。

(静香さんて呼んでるんや。)

 

まず、

 

 

聞く。

 

 

で、

 

 

 

諭す。

 

 

これね。」

 

 

とめっちゃギャル男アクセントで熱弁している話を私は鼻をほじりながら聞いている

 

 

というところで目がさめた。

 

 

 

 

絶対にパズーギャル男と同居してるから見た夢に違いないと確信している。

 

 

 

こんなことをつらつら日記にしているがそうもしていられない。

 

 

私を娘のように愛してくれている彼女達、

 

 

先日、京都の観光場所を彼らのパソコンで検索しようと開いた瞬間、、

 

 

トップ画面にはこんな画面が開かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「クジャクの求愛行動」

 

 

 

 

 

 

 

 

わしのブログやがな!!!

 

 

 

 

Google翻訳でも使って読んでくれてるんやろうな。

 

 

へたなことは書けないな、と思いつつも、

 

 

ええいままよ。

 

表現の自由という憲法を最大限に生かして私は今日もここに文字を記す。

 

 

 

 

 

今日もキムタクの相談を夢うつつに聞けますように(半目)。

 

 

 

おにゃーす。